manifest.jsonの仕様について調べてみた
PWA を作る場合 manifest.json の生成は必須だと思いますが。
いまいち仕様を把握しきれていないので、今回はしっかりと調べてみようと思います。
background_color
スプラッシュスクリーンの背景色です。
categories
PWA のカテゴリ化を行う際に使われる可能性があるらしいですが、ほぼ使用されていなさそうです。
一応 既知のカテゴリ は定められています。
description
PWA の説明文です。
dir
以下の値の書字方向を定めます。
- description
- name
- short_name
display
表示モードを定めます。
設定可能な値は以下のとおりです。
fullscreen
利用可能な画面の領域すべてに表示します。
ツールバー、メニューバー、タブなども見えなくなります。
standalone
ナビゲーションバー以外の UI を非表示します。
minimal-ui
最小限の UI のみ表示されます。
例としては、ツールバーが狭くなったり、タブ数が非表示になったりしていそうです。
browser
通常のブラウザと同じ UI が表示されます。
既定値です。
iarc_rating_id
認証コードを表す文字列らしいですが、ほぼ使用されていないです。
icons
PWA のアイコンとなります。
ショートカットやスプラッシュスクリーンで表示されます。
lang
manifest.json の主言語となります。
ほぼ使用されていないです。
name
スプラッシュスクリーンなどで表示される名前です。
orientation
PWA の既定の向きとなります。
設定可能な値は以下のとおりです。
any
任意の向きとなります。
natural
自然な向きとなります。
landscape
横向きとなります。
landscape-primary
よくわからないので省略。
landscape-secondary
よくわからないので省略。
portrait
縦向きとなります。
portrait-primary
よくわからないので省略。
portrait-secondary
よくわからないので省略。
prefer_related_applications
PWA のインストールを推奨してくれなくなります。
具体的には PWA のインストールバナーが表示されなくなるようです。
related_applications
ネイティブアプリのインストールを推奨してくれるようになります。
scope
PWA 内でアクセス可能な url のスコープを定めます。
スコープ外にアクセスしようとした場合、ブラウザや Web ページが表示されるらしいです。
screenshots
プログレッシブウェブアプリストアで表示される画像になります。
現時点ではそのようなストアは存在していないようです。
short_name
スマホのホーム画面に表示される名前です。
start_url
PWA の起動時に表示される url です。
theme_color
タスクスイッチャーやメニューバーの背景色になります。
orientation
についてはよくわからなかったです…誰か教えてー。