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YouTube Growthというサービスをリリースしました

2025-03-21

YouTube Growth

ざっくり説明すると、YouTube チャンネルを解析し得られた解析データを AI に噛ませアドバイスを取得するというサービスです。

類似サービスはたくさんあると思うんですが、今回は低価格をウリにしてみました。

今回は AI を使用している関係上ソースコードは公開していません、悪しからず。

以下蛇足です。


まず使用した技術から列挙をば。

  • React
  • Next.js
  • TypeScript
  • CSS Modules
  • Prisma
  • Stripe
  • OpenAI
  • Google Cloud APIs
  • Vercel
  • Vercel Postgres
  • Docker

相変わらずベタベタな構成です、そして相変わらず Tailwind でなく CSS Modules という。

前回オモコロアーカイブをリニューアルした際に Prisma × Vercel Postgres × Docker の組み合わせで作ったので、今回はそこに Stripe を乗せてみました。

Stripe は業務でほぼ触ったことがなかったので、勉強も兼ねて組んでみたのですが、恐ろしいほど簡単に動いてびっくりしました。

まぁ決済系ってセキュリティや速度、信頼性が重要なのであって、決済自体はシンプルなものだよなと…。


今回のサービスの開発期間は 2 日くらいとなっていまして。

9 割 Claude Pro、1 割 ChatGPT Pro に出力してもらいました。

つまり手動の実装はほぼ 0 という、時代やばすぎ。

とくに Claude は精度も速度もエグすぎて、もうプログラマーいらないですねほんと。

ただその一方で、きちんと使用されている技術仕様などを把握していないと、思わぬ見落としが発生するのも間違いないなと強く感じました。

AI って 0 → 1 は得意なんですが、0.9 を 1 に持っていくのは意外と苦手だったりするので、そういう意味ではテストの重要性が上がってるのかなーとなんとなく思いました。

あと今回はスタイリングもすべて AI にお任せしたんですが、精度がエグかったです、すごすぎ。


今回リリース後に気づいたこととして、Vercel で Server Action を実行する場合、タイムアウトが 15 秒か 30 秒くらいとかなり短いことでした。

言うまでもなくローカルでは問題なく動いたものが、リリースしたら動かないという、あるあるですね。

結局 API Routes に持っていくことで事なきを得ました。


あと今回の肝となる AI 周りですが。

ぶっちゃけプロンプトもすべて AI に出力してもらったのであまりどうこう言うこともありません。

AI を使用したサービスって今後も鬼のようにリリースされるんだろうなと、恐ろしい時代ですねほんと。


そんな感じです。

これでお小遣い程度稼げたら規模感を上げていきたいなーと思いつつ、次のサービスのアイデアもあるのでそっちを先に作ろうかなとも思いつつ。

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