SwitchBotの学習リモコンを買った
ざっくり説明すると「アレクサ、◯◯して」という音声での操作をリモコンで行えるようにできるリモコンです。
これだけ書くと『せっかくハンドフリーで操作できるようになったのに、わざわざ手動で操作するのか…?』って感じかもしれないですが。
昨日届いてざっくりセットアップを済ませた状態ですが、現時点でめちゃくちゃ良さを感じています。
ということで、今回は学習リモコンのメリットとデメリットを書いていこうと思います。
学習リモコンのメリット
FireTV に対応している
FireTV ってリモコンが Bluetooth 接続なので、本来赤外線リモコンで操作することはできません。
が、これはデフォルトで FireTV に対応しているがかなり神です。
もうこれだけで FireTV のリモコンから完全に代替できちゃいます。
複数の端末操作がリモコン 1 つで完結する
「スマホで良いじゃん!」って人もいるかもしれないですが。
自分はあまり家でスマホを触りたくない人なので、こういうアナログデバイスのほうが全然助かります。
もう既に FireTV、エアコン、ライト、HDMI 切替器、スピーカーなどを登録しましたが、これでリモコン 1 つで完結するのは神すぎる…!!
音声での操作がめんどくさいケースに強い
音量の調節や FireTV の操作を音声で行うのはめんどくさいのでリモコンを使うケースがほとんどだと思いますが。
やはりこういうときにアナログデバイスは強いよなーと。
学習リモコンの賛否両論点
電池式でなく Type-C 充電式
これは使用者によるのかなーと思うのですが、電池式ではないのが結構ユニークです。
バッテリーの持ちについてはまだなんとも言えない部分もありつつですね。
FireTV の音量調節は少しカスタマイズが必要
AI に聞くと学習リモコンによる音量調整はできないという回答が得られたんですが。
これは間違いで、SwitchBot のアプリでボタン単位で設定を行えば、問題なく動きます。
うちでは Bose の Solo5 という微妙にマニアックなスピーカーを繋いでいるのですが、問題なく音量調節できました。
ただ結構気づきづらいポイントかなーと。
同期に多少時間がかかる
SwitchBot のアプリ側で調整を行う事に学習リモコン自体と同期を行う必要があります。
が、まぁそんな頻繁に行うことでもないですし、問題ないかなと。
レスポンスはごくわずかな遅延が発生する
当たり前ですが、学習リモコンで操作を行うとハブを通して各デバイスに信号が行き渡ります。
なので純正のリモコンと比較するとほんのわずかな遅延が生じますが、使っている分には許容範囲内かなと。
ボタン数は少ない
好き嫌いあるとは思うのですが、学習リモコン自体に搭載されているボタンの数は本当に最低限です。
なのでいわゆるガラパゴス好きな日本人向けではないのかなという気もします。
自分はシンプルなほうが好きなのでむしろありがたいです、最近の FireTV のリモコンとかほんとゴミだなと。
学習リモコンのデメリット
タッチホイール操作は論外
めちゃくちゃ使いづらいです、なんでこんな機能入れたんだ?
タッチホイールをオンにするとクリック操作が効かなくなる?なんじゃこりゃ。
学習リモコンの操作性は微妙
様々な端末のリモコンに対応する以上、学習リモコン自体の UX は相当考えたんだろうなという印象を受けます。
そのうえでもう少し、特に画面上の表示内容とかはなんとかなったんじゃないかなと。
カラーバリエーションが白のみ
これ結構個人的には残念で、黒っぽいモデルも欲しかったなーと。
そんな感じです。
自分は Amazon のセールで 5,830 円で購入したのですが、めちゃくちゃ満足しています。
現在のうちの SwitchBot 周りについては以下備考に書いていこうと思います。
ここから備考です、現在のうちの SwitchBot 周りの環境について書いていこうと思います。
まず使用している製品です。
- SwitchBot Hub Plus
- ラトックシステム RS-WFIREX3(使用しなくなりました)
- SwitchBot スマートスイッチ
- SwitchBot 温湿度計
- SwitchBot CO2センサー
- Echo Show 5
今日気づいたんですが、Hub Plus と RS-WFIREX3 は完全に機能がダブってますね。
手持ちの赤外線リモコンを Alexa で操作したり SwitchBot で管理したい場合は ハブミニ や ハブ2 を購入するのが良いと思います、Hub Plus は古いので買わないようにしてください。
スマートスイッチや温湿度計、CO2 センサーについては赤外線で操作できないデバイスなどのために使用しています。
スマートスイッチについては、リビングで使用しているのがテレビではなく普通のモニターで赤外線リモコンによる電源のオンオフが切り替えられないので、そこを補助する目的で使用しています。
Echo Show 5 はいわゆる「アレクサ、◯◯して」のコマンドで使用するための音声認識デバイスです。
別にスマホでもなんの問題もないのですが、上に書いた通り自分は家でスマホをあまり触りたくないので別途購入しました、時計や天気予報、ニュースが見れたり、なにかと便利です。
なので、例えば赤外線リモコンをアレクサで管理したい場合は SwitchBot のハブ系のデバイスを 1 つ購入したらそれでオールオッケーだと思います。
あとはそこに Echo 系があっても良いのかなと思いましたが、調べてみると今結構値段上がってるんですね、これならスマホで十分かも。
ただ何にせよある程度の知識は必要ですし、SwitchBot の操作はアプリ前提なので、意外とハードルは低くないのかなーと思う、今日このごろです。