2024年振り返り
2024 年も今日で終わりということで、1 年を振り返っていこうと思います。
というのも、あまり 1 年の振り返りのようなエントリーはブログに書かないタチなのですが。
今年はもうほんとどん底を這いずり回るかのような散々な 1 年だったので、新しい 1 年を気分良く迎えるためにも、ここに書き残しておこうかなと思った次第です。
2024 年の始まりは、愛犬との別れからスタートしました。
ラッキーという名前のチワワを飼っていましたが、詳細は省きますが、まぁかわいい犬で。
以前から本ブログを読んでいる方ならご存知かもしれませんが、離婚した前妻が実家から連れてきた犬でした。
で、去年離婚し、そこから紆余曲折を経て最終的に自分と生活することになったのですが。
自分と生活を始めた段階ですでに 17 歳。
自分も決して楽な生活をしているわけでもなく、離婚による精神的なダメージを引きずりつつも、必死に生活をともにした 1 年でした。
ありがたいことに、元義理のご両親(ややこしい)からもサポートをしていただき、今年の頭に亡くなったのですが。
ほぼ 1 年の間に離婚、老犬のお世話・介護、老健が亡くなり 9 年ぶりに独り身という、本当に状況が目まぐるしく変わっていったので。
自分自身肉体的にも精神的にもまともさを保てているのか、それともとっくに壊れてしまっているのか、まったくわかりませんでしたし、今でもわかりません。
愛犬が亡くなったことで仲良くさせてもらっていて元義理のご両親とは完全に縁が切れ、風の噂で元妻がひどく自分のことを恨んでいると耳にし、離婚を期に実家とは完全に縁を切られまして。
身内という意味では、本当に天涯孤独の身になってしまいました、関東で 1 人ぽっち。
個人的には、実の母親から縁を切られた件については正直意味がわからなくて、まぁ実の両親は前妻のことをいたく気に入っていたので、離婚したのならお前がすべて悪い、お前は最低な人間だ、ということなんでしょう。
自分としては、来るもの拒まず去るもの追わずな精神なので、嫌われたのならこちらから近づく道理もないんですが。
一体どこまで親とは自分の足を引っ張ってくるのだろうと、親子関係が良好な友人を見ていると、最近は羨ましいという気持ちもわかなくなってきました。
そんな暗ーい 2024 年が始まり、次に大きかった出来事としては れんれんさん とルームシェアをしたことでした。
とあるツイキャスの配信で知り合った人なのですが、なんか会社をクビになったとか言ってきまして。
れんれんさんは九州に住んでいたのですが、それなら 1 部屋空いてるから関東に来ないかと、金ならある程度工面してやるからと持ちかけたところ、あっさりと東京に来たのでした。
自分にしては珍しくなかなか気が合う友人でして、ルームシェアの最初の方は楽しく進んでいきまして、れんれんさんも東京での転職活動を進めていたのですが。
東京でしっかりを金を稼ぎたい!という名目の下、こちらに来たにも関わらず、新しく働き始めた職場は九州時代と 1 円も給料が変わらないとのことでした。
で、こう書いてはなんですが、東京の 1 円と九州の 1 円ではなんだかんだで価値が違うと思いまして。
どっちが良い!悪い!という話ではないですが、とくに家賃の違いはそりゃまぁ大きいものです。
にも関わらず九州時代と同じ収入の職場を選ぶという、自分を含め周りの人間はこの選択に対しクビを傾げざるを得ない状態でした。
で、またこの職場がかなりのどベンチャーでして、連日日をまたいで返ってくるのは当たり前、帰ってこないこともしばしば起きはじめまして。
とうの本人はこういう、その、ハードな働き方(全力のオブラート)については慣れたものでアッケラカンとしているのですが。
深夜の 2 時 3 時ともなれば、さすがのこちらも寝ている丑の刻、そんな時間に帰って来られるものですから、もうもうもう溜まったものではありませんでした。
オマケにいびきも半端ないわ冷房はガンガン使うわで、生活費のすべてを工面しており、いくらかの金も貸しているにも関わらず、なんて面の皮が厚い野郎だと。
とはいえ自分も本当に久方ぶりの 1 人身だったので、なんだかんだ楽しいルームシェアではありました。
ただそんな中で本当に勘弁してくれ!と思ったこととして、前述の生活リズムを崩されたりお金を生活費を削られたりみたいなこともあるにはあったんですが。
それ以上に、まず予想以上に東京で居住地が見つからない問題が発生しました。
というのも、れんれんさんは多方面からお金を借りている身でして、その内訳の半分以上は自分が作った借金ではないものの、結果的に自分で支払うのが男らしさみたいな、若さゆえの決断から作らなくても良い借金をこさえてしまった感じでして。
どうやら保証会社のブラックリストに入っているらしく、どんな手段を使っても審査が通らず、後半はズルズルと居候を続けていました。
で、自分はれんれんさんの引っ越しにまったく関与していないのでどんな手段を使ったのかは知らないですが、結果的にはなんとか引っ越せたみたいでした。
あともう 1 つきつかったこととして、れんれんさん宛の督促状がやたらうちのポストに届くのが無茶苦茶イヤでした。
自分は人生で借金らしい借金を作ったことがないので、あんなにたくさんの手紙やら封筒やらが届くんだなと。
れんれんさんが引っ越してからもしばらく届いていたので、「お前ほんとに住所変更したんか!!」と叱責にまで至ってしまいました。
まぁともあれ本人としてはまだまだ東京で頑張っていくつもりっぽいので、若さを存分に活かして進んでいってもらいたいなと。
話題は仕事の話になるんですが、まぁもうぐっちゃぐちゃな 1 年でした。
もちろん悪いことばっかりではなかったです、良い仕事や良い出会いもありました、が、全体的には大きくマイナスだったかなーと。
35 にもなってこんな身の振り方はあかんよなーと、常々考えてはいるのですが、なかなかどうして結果に繋がらず、最近はプロセスにすら繋がっていない感じを受けます。
どうして良い結果に結びつかないのか、ここ 2,3 年は自身の努力不足も感じつつ、運の無さもありつつ、自身の性格もありつつ、全部ダメだコリャ。
ただ性格については本当に良くも悪くもって感じだと思っていますし、努力不足については今年の後半少し巧妙が見えてきた部分もあり。
運については、引き寄せる行動をもっとアクティブに行うことが大事だよなーと、いやまぁそれが自分にとっては難しいんですが…。
口だけ達者で過去の自分を称賛するような恥ずかしい真似はしたくないので、もっともっと努力しないとですね。
で、極めつけは 4 日前にインフルエンザが発症しまして。
1 人の家で布団で苦しみつつ、今もひどい咳と戦いながらこのエントリーを書いています。
終わり良ければ全て良しとはよく言ったもので、スタートもどん底ならゴールもどん底という、自分の人生とは一体。
この前地元の中高時代の同級生と通話したのですが、何人かはもう結婚を諦めており、まぁ 35 にもなればそうだよなと。
自分も、四捨五入したら 40、ここ 2 年の感じからして、多分もう結婚することはないんだろうなーと。
昔は 35 にもなれば当たり前のように結婚していて子供がいて、幸せな家庭を築いているものだと思っていましたが、理想と現実。
いくらお金を稼いでも、使う相手はもう老いることしか脳のない自分だけ、さみしいもんです。
未だ人生の光明が見えないんですが、見えないままの人生でも時間は刻一刻と無常にも進んでいくものなんだなと、妙に悟る 2024 年の年末です。
あんまり暗いことばっかり書くのもどーなんだということで、ポジティブなことを思い返してみると。
この前のエントリーにも書きましたが、MacBook を購入したのはかなり大きかったです。
これくらいのスペックになってくると、もういよいよ何をするにも困らないですね。
あとは電子ドラムも大きかったですね。
15 年ぶりくらいにまともに叩いていますが、ただただ楽しいです。
いろんな YouTube のチャンネルを見て、プロのレッスンを真似しつつです。
早くインフルエンザが治って欲しいんですが…まじで辛い。
と、そんな 1 年でした。
繰り返しになりますが、近年は毎年『今年はボロボロの 1 年だったから、来年こそは…』と意気込んで新年を迎えるのですが。
これが面白いもので、毎年ワーストを塗り替えていくんですよね、なんで?
とはいえ 9 年ぶりに本当の意味での独り身、よく言えば自己責任でなんでもできるわけです。
となれば、プライベートは全力でモノヅクリにあたりたいなと。
仕事はー…まぁなるようになってほしいです、大人しくしたいなと。
そんな感じです。
2024 年も本当にたくさんの方にお世話になりました。
とくに数少ない仲良くしてくださっている方々に対しては最大限の感謝を。
またしょーもないブログを読んでくださる方にも全力の感謝を。
来年こそは心機一転、明るい 1 年を迎えられるよう、謙虚さとともに精進していきたいと思います。