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離婚することになりました

2022-12-05

前々から離婚するかどうしようかみたいな話し合いはちょこちょこしていたのですが、昨日ついに離婚することが決まりました。

ということで、今回の離婚に対する個人的な気持ちを書いていこうかなと思います。


まず前提として、本ブログでも何度か触れてきましたが、妻は ADHD であり ASD であり躁鬱持ちでした。

で、今回の離婚って何がもっとも大きい原因だったかなと振り返ってみると、やっぱり妻の障害と躁鬱が大部分を占めるのは間違いないかなーと思います。

ADHD と ASD および躁鬱を持ったパートナーとの結婚生活というのは、自分にとって想像以上にハードで苦しいものでした。

一方、妻にとってもカサンドラになっていく旦那である自分とともに過ごす日々というのは、おそらく自分の想像を超えてハードだったんだろうなと思います。

むしろ付き合い始めてから 8 年も互いによく持ったなと。

ここまで一緒にいれたのは、ペットである犬の存在も相当大きかったと思います。


ASD と ADHD および躁鬱を持ったパートナーとの結婚生活において、何が一番きつかったかなと振り返ってみますと。

もっともきつかったのは、やはり他人に興味を持ちきれない、他人が何を考えているか察することができない ASD の部分だったかなと思います。

一緒の空間で生活をともにしているにもかかわらず、妻から自分に対して興味を向けられることが本当に少なかったなぁと。

これは付き合い始めた当初からたまに感じることがあったのですが、今振り返っても、多分妻は自分のことが大して好きではなかったんだろうなと。

にもかかわらず、カサンドラになっていく旦那である自分と同じ空間で生活をするというのは、きつかったんだろうなーと。

互いが互いに『相手が悪い』と思っている状態にどんどん陥ってしまいましたから、離婚という結論に至るのは仕方がないことだと思います。


ただもちろん全体を通して妻を悪く言うつもりはまったくありません。

障害は生まれ持ってのものですし、躁鬱は自分と付き合っていく中で症状が悪くなっていった部分も間違いなくあったと思いますし、互いに仕方がない部分も大きかったと思います。

むしろどちらかといえば、妻の障害や躁鬱を理解しきれなかった自分のほうに問題があったと思います。

つまり『仕方がない』で割り切れない部分がどうしても出てきてしまったということですね。

それくらい ADHD と ASD という障害はやっかいであり、躁鬱という病気に寄り添うということは困難を極めるなぁと、日々強く感じました。


そんな情けない自分でしたが、ここまで一緒についてきてくれて、妻には本当に感謝しきれません。

いろんな思い出がたくさんありますし、楽しい 8 年間でした、今までありがとう。

まぁ、妻は自分に興味がないので、この記事を読むことはないと思いますが。


そんなこんなで、離婚する以上はまた新しいパートナーを探し始めないといけません。

過去のことをぐちぐち言っても仕方がありません、遅かれ早かれこうなると思っていたので、気持ち的には意外とスッキリしています。

これからは妻がいたことによってできなかったこともやっていきたいなーと思いつつ、とりあえず手始めに札幌への移住は本気で考えています。

またこれからはフリーの状態になりますが、年齢も年齢ですし、それでも子供もほしいですし、新しくパートナーになってくださる方を探しにいかないとですね。

もし自分に興味がある方おられましたら、こそっとコンタクトフォームよりご連絡いただけると幸いです。

ボードゲームを一緒にやってくれて、自分の作ったご飯に対して心の底から美味しいと言ってくださる方だと嬉しいです。

またこの件については別途ブログに書こうかなーと思いつつ、今日このごろです。

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