Yes & で生きていく

2021-09-06

ビートラックスという会社の CEO に  Brandon K. Hill さんという方がおられまして。

自分はこの方のマインドがめちゃくちゃ好きで、いつも良いことをおっしゃるなぁと常々感嘆しきりなのですが。

今日はふとブランドンさんが過去に書かれた記事を思い出したので、紹介をば。


上司が若手を育むための 5 つのマインドセット

自分もフロントエンドのリードエンジニアとして働かせていただくことがちょくちょくありまして。

今月から参画した現場でもフロント経験の浅いエンジニアが 2 人自分の下につきまして、毎日開発のノウハウを提供しているところです。

で、自分が人に物事を教えるときに常に意識していることの 1 つに、モチベーションの維持を行う、というものがあります。

自分は開発を行う上で 1 番大切なことに、モチベーションを保つことがあると思っていまして。

とくに最近の若い方に感じるのは、モチベーションもなくただ淡々と働かれている方が多いなぁと、仕事にやりがいを感じていないのかなぁと。

モチベーションを維持するといっても、低いモチベーションを維持してもしょうがないわけですが。

モチベーションって高すぎても良くないと思っていて、そこそこのモチベーションを多少波打ちつつも維持することが大切だと思っています。


そもそも開発のプロジェクトに携わって、高いモチベーションを維持し続けるのなんて基本は不可能だと思っています。

毎日毎日同じような開発を連日続けて、リリースの見えない開発半ば時期はモチベーションもどうしても下がってしまうものだと思っていまして。

モチベーションを維持するためにウォーターフォールではなくアジャイル開発を取り入れる現場が多いとは思うのですが、そもそもアジャイル開発に対して開発メンバーのモチベーションが低い現場もいくつか経験してきました。

またフルリモートワーク環境であればなおさら、仕事中に雑談をすることもままならず、毎日自宅でメリハリのない状態を過ごすことに苦痛を覚える人も少なくないと思います。

飲み会なんてありえない!そんな世の中になってしまっている以上、上の人間はなおさら下の人間のモチベーション維持を意識してあげなくてはならないと思っています。


そんな中で自分がメンバーのモチベーションを維持するために心がけていることを、いくつか書いていこうと思います。

オンラインミーティングは必ずカメラをつける

顔を合わせてミーティングを行うことってめちゃくちゃ大切だと思っています。

カメラがある状態とない状態では、相手から得られる情報に大きく差が出てきますし、なにより通話中の安心感が違います。

顔を合わせると隠し事もしづらくなりますし、もちろん多少手間ではあるものの、必須かなーと思います。

毎日ミーティングを行う

アジャイル開発におけるスクラムの手法では、毎日デイリースクラムというものを行うことになっています。

スクラムではまず何よりもコミュニケーションを密に取ることが求められるので、毎日決まった時刻に決まった時間ミーティングを行うということはとても大切かなーと。

また、毎日顔を合わせることでチームとしての意識が強くなると思います。

ダラダラした姿勢を見せない

上に立つ人間がダラダラしていては下にもその姿勢が伝播するのは、もう言うまでもないことです。

どんなにきつい状態であったとしても、笑顔でハキハキと喋ることがメンバーのモチベーションにつながってきます。

ただ別に無理をしろと言いたいわけではなく、きついときははっきりと「きつい!」とメンバーに伝えることも大切だと思います。

自分が思っていることを伝えあうことができる上下関係こそ、理想のプロジェクトになるのではないかなーと思います。

絵文字を多用する

Slack にせよ GitHub にせよ、絵文字を多用することはとても大切だと思います。

日本語における文字だけのコミュニケーションは、繊細に書かなければ冷酷かつ冷淡な印象を生んでしまいがちです。

ところがかわいらしい絵文字を使えば、同じ文章であったとしても受け取り方がまったく異なることも多いのかなと。

恥ずかしがらず面倒臭がらず、どんどん絵文字を使っていきましょう。 🐤

褒める

人のモチベーションを上げるもっとも効率的な方法は、相手を褒めることだと思います。

自分の人生のバイブルであるドラゴン桜にも描かれていましたが、褒められて気分を悪くする人なんていないのです。

開発メンバーが頑張ってコードを書き上げたらレビューでほめて、デイリースクラムでほめて、Slack でほめてあげましょう。

ただ褒めるためには、普段からある程度本音でコミュニケーションを取っておかなければ、うすっぺらーい言葉にしかなりません。

辛いときには辛いと言える、めんどくさいときにはめんどくさいと言える、そんな間柄を作ることが大切かなーと。

Yes & で進める

上で紹介した記事にも書かれていますが、物事を Yes & で進めていく努力を行いましょう。

開発メンバーから提案があれば Yes & で進めていく、それが成功しようとも失敗しようとも、その経験は無駄にはならないと思っています。

『失敗しても責任は俺が持つから、全力でやってみてくれ!』と言われてモチベーションが下がる人間は、おそらくこの世にはいないと思います。

なるべくボトムアップを行う、トップダウンのみでモチベーションは維持できないと思います。

ボトムアップができない理由なんて、大概の場合しょーもないことです。

そんなしょーもないプロジェクトで働くくらいなら、どんどん環境を入れ替えていくほうがプラスに働くと思います。


自分は今時珍しい熱血漢なタイプなので、曲がったことが大嫌いだったりします。

世の中の多くのことって、もっとストレートに、もっとシンプルにしていかないといけないよなぁと。

モチベーションをないがしろにする人間はクソだとすら思っています、なによりもまずモチベーションを大切に。

明日も Yes & で生きていかないとなーと思いつつ、今日このごろです。

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