manifest.jsonの仕様について調べてみた

2021-08-11

PWA を作る場合 manifest.json の生成は必須だと思いますが。

いまいち仕様を把握しきれていないので、今回はしっかりと調べてみようと思います。


background_color

スプラッシュスクリーンの背景色です。

参考サイト

categories

PWA のカテゴリ化を行う際に使われる可能性があるらしいですが、ほぼ使用されていなさそうです。

一応 既知のカテゴリ は定められています。

description

PWA の説明文です。

dir

以下の値の書字方向を定めます。

  • description
  • name
  • short_name

display

表示モードを定めます。

参考サイト

設定可能な値は以下のとおりです。

fullscreen

利用可能な画面の領域すべてに表示します。

ツールバー、メニューバー、タブなども見えなくなります。

standalone

ナビゲーションバー以外の UI を非表示します。

minimal-ui

最小限の UI のみ表示されます。

例としては、ツールバーが狭くなったり、タブ数が非表示になったりしていそうです。

browser

通常のブラウザと同じ UI が表示されます。

既定値です。

iarc_rating_id

認証コードを表す文字列らしいですが、ほぼ使用されていないです。

icons

PWA のアイコンとなります。

ショートカットやスプラッシュスクリーンで表示されます。

参考サイト

lang

manifest.json の主言語となります。

ほぼ使用されていないです。

name

スプラッシュスクリーンなどで表示される名前です。

参考サイト

orientation

PWA の既定の向きとなります。

参考サイト

設定可能な値は以下のとおりです。

any

任意の向きとなります。

natural

自然な向きとなります。

landscape

横向きとなります。

landscape-primary

よくわからないので省略。

landscape-secondary

よくわからないので省略。

portrait

縦向きとなります。

portrait-primary

よくわからないので省略。

portrait-secondary

よくわからないので省略。

prefer_related_applications

PWA のインストールを推奨してくれなくなります。

具体的には PWA のインストールバナーが表示されなくなるようです。

related_applications

ネイティブアプリのインストールを推奨してくれるようになります。

scope

PWA 内でアクセス可能な url のスコープを定めます。

スコープ外にアクセスしようとした場合、ブラウザや Web ページが表示されるらしいです。

screenshots

プログレッシブウェブアプリストアで表示される画像になります。

現時点ではそのようなストアは存在していないようです。

short_name

スマホのホーム画面に表示される名前です。

start_url

PWA の起動時に表示される url です。

theme_color

タスクスイッチャーやメニューバーの背景色になります。

参考サイト


orientation についてはよくわからなかったです…誰か教えてー。