ALLDOCUBE iPlay 7T を買った
昔から 7 インチタブレットがすごく好きで、長い間 Nexus7 2013 を使っていました。
その後 iPad mini5 を購入したのですが、こいつはほぼ 8 インチというサイズで、かつ 300g もあるため、重くて手持ちでは使いづらいのがイヤでした。
実は 7 インチタブレットってすごく冷遇されている端末で、まともな端末が全く存在しないんですよね。
特に解像度については未だに Nexus7 が最も高解像度という、7 年前ぞ…?
数年前からずーっと 7 インチの格安 Android タブレットを探していたのですが、なかなか良いものが見つからず、渋々 Nexus7 を使用していました。
そんな中、先月 ALLDOCUBE iPlay 7T という良さそうなタブレットを買ったので、ご紹介をば。
まずは、自分が持っている比較的最近の端末の比較をば。
Nexus7 2013 | iPad mini 5 | Pixel 3a | ALLDOCUBE iPlay 7T | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 7 インチ | 7.9 インチ | 5.6 インチ | 6.98 インチ |
サイズ (高さ x 幅 x 厚さ) | 200 x 114 x 9 mm | 203.2 x 134.8 x 6.1 mm | 151.3 x 70.1 x 8.2 mm | 190 x 98 x 10 mm |
重量 | 290 g | 300.5 g | 147 g | 222 g |
解像度 | 1,920 × 1,200 px | 2,048 x 1,536 px | 2,220 x 1,080 px | 1,280 x 720 px |
RAM 容量 | 2 GB | 3 GB | 4 GB | 2 GB |
HDD 容量 | 16 GB | 64 GB | 64 GB | 16 GB |
電池 | 3,950 mAh | 5,124 mAh | 3,000 mAh | 2,800 mAh |
こうやって見ると、やっぱり Nexus7 って重たいですね。
Nexus7 はサイズ感と端末の比率感はすごく好きでしたが、流石に動作のもっさり感が…
続いて、ALLDOCUBE iPlay 7T を使用した上で感じた良いところ、悪いところをば。
良いところ
軽い
かなり軽いです、おもちゃみたい。
Nexus7 と比べるとむちゃくちゃ軽いです、
小さい
Nexus7 より一回り小さいです、これは予想外でした
大きめのポケットなら入ります、漫画を読むには最高のサイズです。
結構動作が快適
Pixel 3a ほどではないですが、流石に令和時代の端末だけあって、挙動でそこまでストレスは感じません。
たまーに引っかかることもありますが、値段を考えればご愛嬌。
メモリが 1 GB じゃない
1 GB と 2 GB では雲泥の差があると思っているので good です。
解像度が 1024 x 600 px じゃない
個人的に、メモリと並んでどうしても譲れないのが解像度でした。
格安 7 インチタブレットは解像度が大体 1024 x 600 px なんですよね。
でもこいつは 1280 x 720 px なので、動画や漫画の描画が綺麗です。
IPS 液晶で綺麗
発色もきれいですし、視野角もえげつないです、文句なし。
充電が Type-C
Android = micro USB Type-B だと思いこんでいたので、ちょっとびっくりしました。
保護フィルムが貼ってある
中華端末って保護フィルを元から貼ってくれていることが多いというのは知っていましたが、実物は初めてでした。
きれいに貼ってあって、地味ーにありがたいです。
最近の端末感ありますよね。
悪いところ
バッテリーのパーセント表示がおかしい
フル充電しても、5 分くらいで 100%から 88%になります。
ちょくちょく 90%以上充電されないこともあったり、数値上だけかどうかは不明です。
自分のがハズレ個体な可能性も。
バッテリーの持ちが悪い
軽量な端末の運命ですが、バッテリーはあまり持ちません。
家で使う分には良いですが、持ち歩くのはなかなか厳しそうです。
5 GHz のネットワークが使えない
2.4 GHz 帯しか対応していません、ちょっと残念。
音質が悪い
あまり音質にこだわるタイプではないのですが、予想以上に音質が悪いです。
この端末で一番気に入らないところです、もう少し良くしてほしかったなぁ。
音量がうるさい
最近の格安タブレットの流行なのか、むちゃくちゃうるさいです、半端ないです。
クソ音質でガンガン音がなるとたまったもんじゃないです。
音量調整も幅が大きいため、丁度いい音量というのに合わせるのができないのがもどかしいです。
ただ、Android 機なだけあって、そこはアプリでなんとでもなります。
自分は ExtraVolumeSimple ってアプリで調整してます、正常動作確認済みです。
充電ケーブルを挿す位置が頭にある
普通端末のおしりに挿すと思いますが、なぜかこいつは頭です。
自分はあまり気になりませんが、イヤな人はイヤかも。
どうでも良いところ
デュアル sim が可能
なぜか sim が 2 枚挿せますが、こんな中華端末に 2 枚挿す人おらんでしょ。
自分は wifi でしか使用していないので sim の感じはわかりません。
細かい画質が悪い
Kindle の本棚のサムネの画像が汚いです、まぁどうでも良いですが。
イヤホンジャックがある
ないよりはマシですが、これにイヤホン挿す人がいるのかな…。
カメラが死ぬほど汚い
誰も撮らないよね。
そんな感じです、自分にとっては良い端末だなーと。
お世話になった Nexus7 は初期化して押入れに眠ってもらいました。
主に漫画を読むのと、布団でゴロゴロしているときに使う端末になってます。
自分が買ったときは 8,100 円でしたが、8,000 円ちょっとでこんな端末が買えるなんて、良い時代になりましたねぇ…。
メモリが 2 GB 欲しくて、解像度もちょっとだけ高い格安 Android タブレットがほしい方にはおすすめです。