Bose Sleepbuds II 買ってみた
一週間くらい前にメルカリで買ってみました。
今回は Bose Sleepbuds II を一週間ほど使用した現時点での使用感について書いていこうと思います。
その前に、簡単に Sleepbuds とはなんぞや、という話を少しだけ。
簡単に書くと、ホワイトノイズマシンのイヤホン版って感じです、実際にはもう少し機能がありますが。
自分の場合、もともと無音の状態でないと寝られないタイプなのですが。
数年前、西日暮里に住んでいたとき、マンションの向かいが車通りの多い結構な大通りでして。
車の音で夜どうしても眠れなくなり、耳栓をつけて寝るようにしていたのですが、そのせいで今では耳栓をしないと眠れない体質になってしまっています。
で、耳栓をつけて寝る生活をもう数年続けているのですが、耳栓をつけていると耳の中の水分が失われ、耳の中がカサカサのボロボロになってしまいまして。
耳栓をつけっぱなしで寝るのも気分が良いものではなく耳の中がこすれて痛むので、Sleepbuds を買ってみた、という経緯があります。
ということで、個人的な感想を書いていこうと思います。
眠れる日と眠れない日の差が大きくなった
Sleepbuds をつけて眠れる日はスカッと眠れるのですが、逆に眠れない日はとことん眠れなくなりました。
もともとそこまで寝付きが悪いタイプではないので、Sleepbuds のせいで寝付きが悪くなったと言えそうです。
おそらく耳栓をつけていたときと比べて、無音の状態からずっとホワイトノイズが鳴っている状態に変わったので、身体が追いついていないのかなと…。
環境音が気になる
ホワイトノイズを発生させることで環境音などのノイズをマスキングする効果があると書いてますが、個人的にはむしろ環境音がより聞こえてくるようになってしまいました。
とくにクーラーの稼働音がうるさいことうるさいこと、なにもつけていない状態のほうが静かなので、ノイズマスキングと自分の相性が良くないのかなぁと。
アプリの質が低い
Sleepbuds はアプリを使わないと機能しないのですが。
アプリの質はお世辞にも良いとは言えません。
とくに以下の点は結構不満です。
- スマホと Sleepbuds をアプリを介して Bluetooth 接続する必要があるが、接続されるまで妙に時間がかかる
- Sleepbuds から流れる音量が大きい、最低音量でも大きい
- 音源の転送に数分かかる
UI はおしゃれなんですが、UX がイマイチなのが Bose らしいっちゃ Bose らしいです。
ノイズキャンセリング機能がない
個人的に一番致命的だと思う点です。
ノイズキャンセリングがないので、環境音の音量自体は変わりません。
少しでいいから入れてほしかったなーと。
Bose はノイズキャンセリングにそこまで弱い感じではないので、こんなに相性の良いデバイスにつけないのはもったいないよなぁと。
おそらくバッテリーとサイズ感の兼ね合いから厳しかったのかなぁと、もったいない。
価格が高すぎる
新品 33,000 円は流石にどうなんですかね。
つけ心地は良い
個人的につけ心地は文句ないです、寝返りを打っても耳が痛くなることはありませんでした。
バッテリーの持ちが良い
公称で 10 時間持つと書かれていますが、まぁそこまで寝続けることもないので問題ないと思います。
朝起きてもちゃんと流れ続けています。
サウンドの種類が多い
50 曲以上をうたっているだけあって、色々と選べます。
ただサウンドによって明らかに寝付きが変わるので、自分にあったサウンドを見つける必要があると思います。
そんな感じです。
今のところイマイチかなーという印象のほうが強いのですが、もう少し使い続けてみようと思います。