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目に映る言葉のその奥に

2021-06-07

と、やたら厨二くさいタイトルにしてみましたが、個人的にはとても大切なことだと思っていまして。


YouTube や Twitter、Slack とかなんでもそうなんですが、表側のコメントや返信ばかり気にする人って多いよなーと思っていまして。

アクションに対する直接的なリアクションは言わずもがなですが、エゴサーチで目にするコメントや意見なんかもまだまだ表側の範疇だと思うんですよね。

で、表側の意見を大切にしなければいけないのは当たり前だと思うんですが、表側の意見の奥に存在する裏側の意見は、表側以上に常に探っておかないといけないと思います。


というのも、世の中察しの良い人と察しの悪い人にわかれると思っていて。

特別自分は察しが良いタイプだとも思っていないのですが、それでもやっぱり察しの悪い人を見かけたり、察しの悪い人と話したりすると『こいつ察しが悪いなぁ』と思わざるを得ないわけです。

で、察しの悪い人って、投げかけられた言葉を表面通りにしか受け取らないよなーと思っていて。

言葉を表面通りにすら受け取ることができないのは論外だとしても、表面通りにしか受け取ることができないのもまた悲しい気持ちになります。

自分が聞く側の立場である時に、相手の言葉の真意を読み取れているかどうかまではわかりませんが。

自分が話す側の立場である時に、相手に言葉の真意が伝わらなければ、それはコミュニケーションとしては失敗だと思うんですよね。


とくに日本人は真意を表に見せない民族だと思っていて、これって良くもあり悪くもあり、グローバルな視点から見るとどちらかといえば悪いんだろうなーと勝手に思っていますが。

そのため、なおさら表面的な言葉に踊らされたらダメだと思っていて、言葉の奥の真意や見えない気持ちを敏感に読み取ることが大切だと思っています。

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