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100日後に死んだワニの101日目について

2020-03-21

『100日後に死ぬワニ』 映画化、グッズ化、書籍化など続々決定!

個人的に、漫画って最終回を迎えた時点で終わり、で良いと思ってます。

もちろん後日談があったり、2 があったり、そういうのは好き勝手にやっていいと思うんだけれど。

ただ、最終回後にどんなに良展開が続いたとしても、それはその漫画の蛇足でしかないのかなーと。

最近のジャンプとか見てて思うのが、漫画が最終回に向かうにつれて「最終回まであと ○ 回!!」みたいなあおりをして盛り上げようとしてくるじゃないですか。

でも、漫画が一番盛り上がるのはその過程であって、最終回じゃないんですよね。

最終回に近づくということは、大好きだった漫画が終わってしまう寂しさとか、ちゃんと最終回を迎えてくれた嬉しさとか、じょじょにそういう複雑な感情でいっぱいになっていくものだと思っていて。

で、ワニについては、最終回を迎えて読み手がそういう複雑な感情でいっぱいなところに、外部の人間が「さぁこれから色々展開していきまっせー!!」みたいなノリを押し付けてきて、水をさされた感が半端ないわけで。

いわゆる KY、空気が読めてない。

メディア展開としては最悪も良いとこだよなーと。

そういうことを繰り返すと、読み手がどんどん流行りものに乗ってこなくなってくると思うので、苦しくなる一方じゃないかなーと。

せめて少しは時間をあけて、徐々に展開せーよと。

いきものがかりとか、もともと興味のないアーティストだったけど、金輪際聞かんからなまじで。

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